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スタッフブログ

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セタガヤスタイル高橋です。

 

ちょっと前に書こうかと思ってたことなんですが…

 

6/26

たまたまネットの『今日は何の日』みたいなカレンダーを見て

目にとまった記事がありまして

 

『1282年6月26日ドイツのハーメルンにて130人の子供が集団失踪』

 

へぇ~

 

あれ?

 

これって…ハーメルンの笛吹男の話し?

 

えっ?実話!?

 

 

グリム童話であった

笛吹男がネズミと子供を笛をふきながら

町を出ていく話しだよなぁ…

 

 

気になって少し調べまして

オリジナルの話しはこうみたいです

 

 

1284年、ハーメルンの町にはネズミが大繁殖し、人々を悩ましていた。
ある日、町に笛を持ち、色とりどりの布で作った衣装を着た男が現れ、
報酬をくれるなら街を荒らしまわるネズミを退治してみせると持ちかけた
ハーメルンの人々は男に報酬を約束した。
男が笛を吹くと、町じゅうのネズミが男のところに集まってきた。
男はそのままヴェーザー川に歩いてゆき、ネズミを残らず溺死させた。
しかしネズミ退治が済むと、ハーメルンの人々は笛吹き男との約束を破り、報酬を払わなかった。
笛吹き男はいったんハーメルンの街から姿を消したが、
6月26日の朝(一説によれば昼間)に再び現れた。
住民が教会にいる間に、笛吹き男が笛を鳴らしながら通りを歩いていくと、
家から子供たちが出てきて男のあとをついていった。
130人の少年少女たちは笛吹き男の後に続いて町の外に出てゆき、市外の山腹にあるほら穴の中に入っていった。
そして穴は内側から岩でふさがれ、笛吹き男も子供たちも、二度と戻ってこなかった。

 

 

結構ひどい話しじゃないか!

村人も報酬を渡さないし

笛吹男も人さらいだし…

で、実話というより伝承らしく

ネズミの大繁殖・集団失踪の事実は有るらしいが

幾度の調査をしても明確な調査結果は得られないらしい…

 

色々と説はあるみたいで

ネットで『ハーメルンの笛吹き男』

って検索するとすぐに調べられます

 

調べていて凄いと思ったのは

ドイツのハーメルン市では

公共の道端で笛を吹き鳴らしてはいけない

っていう法律があるらしい!

そんな法律ができてしまう位だから

単なる都市伝説や伝承とは言い切れないミステリーですね

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

※余談ですが

1988年頃、イギリスで流行ったハウスミュージック

ACID HOUSEが大流行し、社会現象にもなり、後に

”公共の場で反復する音楽を流すの禁止”

って無茶苦茶な法律ができるくらいだから

ヨーロッパって、法律の改定とか難しくないのかな?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

あとですね

特別この物語が好きとか

印象深く憶えていたって訳でもないんですが

レピッシュって好きなバンドがいまして

『make(メイク)』ってアルバムに

ハーメルンって曲が収録されているんですが

まさにこのハーメルンの笛吹き男をモチーフとした曲

連れて行かれる子供からの目線で書かれた歌詞で

切なくも不思議な空間を生み出す曲なんです

レピッシュは各メンバーが曲を作れるバンドでして

この曲を作ったキーボード+サックス担当の上田現は

元ちとせ/ワダツミの木

この曲の作詞・作曲・編曲した人なんです

この人の世界観、好きだったんですけどね…

残念ながら2008年に肺癌で亡くなってしまいました

 

 

とまぁ

横道にそれたりもしましたが

6/26にカレンダーを見てから気になって

ブログに書こう書こうと思いながら

ズルズルと書かずにいて

やっと公開できました~

Posted by setagaya-style

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